合わせ鏡

千葉県の野尻様より御注文いただいた
合わせ鏡の工程を
同時進行で紹介していきます。
(02.2.25日現在)


木地はあてのき(翌檜)
でできています。


02.4.5に写真がとどきました。実際の工程はもっと進んでいるらしいのですが
写真は麻布をほどこしたところです。


02.4.26日現在、塗りの最終段階にきました。計画では布目を強調する
予定でしたが 職人さんの丁寧な塗り重ねが真塗に近いものに
仕上がりました。連休明けには指定されている家紋が蒔絵師さん
によって施されます。次回はその模様を紹介します。

家けけけけけ


02.5.8現在
いよいよ野尻様指定の
紋様が入ります。
そして描きおわった後
呂色仕上げで完成にこぎつけます。

02.5.18完成しました。約束の5/20日に無事納品することができました。


野尻様より完成の喜びの声を御紹介します。

発注者の野尻です。
今回、わがままを言って、普段あまり作らない物を作っていただきました。
できばえは、黒がまぶしい立派な「塗り」に大満足です。

そもそも、ある方に塗り物で紋を入れてなにかオリジナルなものをお贈りしたい、と
考え付いたのが始まりです。
ところがそんなことをどなたにお願いすればいいのかさえもわからず、ネットで漆器
関係のHPを検索していたところさけもとさんのページをみつけ、気軽にどんなことで
もご相談できる雰囲気を感じましたので、思い切って質問のメールを書きました。
するとご親切な対応で、予算や形の相談に乗ってくださいました。
特に「合わせ鏡」にしようと話がまとまった段階で、私の方に具体的にこんな形、と
いう提案ができなかったにもかかわらず、いろいろと調べたり考えたりして、ついに
今回の作品のベースになっている「大阪城のおみやげ物の合わせ鏡」をみつけてくだ
さった時には感動的でした。
HPで同時進行で製作過程をみせていただきたい、とわがままを言いましたが、快く引
き受けてくださって、製作中もつねにワクワクしながら待つことができました。

メールのお返事も常に素早く対応してくださり、本当に感謝しています。
最初の発案から手元に作品が届くまで、約半年の長丁場でしたが、その間、不安や
不快に思ったことは一度もないお取引でした。
できばえの素晴らしさは、多くの言葉を語るより、ページに掲載の写真でおわかりか
と思います。
本当に楽しい半年間でした。
ありがとうございました。
野尻陽子

野尻さま、お便りありがとう御座いました。これを励みに これからも
御客様の御要望に答えられるよう頑張りたいとおもっています。


制作費 255,000